片品生活塾

日常ー日々の暮らしこそ大切だ!と、突然都会を離れ田舎暮らしを始めた元コギャルの日記。

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昨日は一粒万倍日。にんにくを一気に植えました。

マルチの代わりに草を刈ってウネの上に敷きます。

さぁどうなるでしょう?

カタカタにんにくかなり気合入れてます!

この時期はお金にはならない、しごとがたっくさん!

まずは藤井家の脱穀したわらをいただきに。

草太もお手伝い。

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そして保存食作りに終われます。

バジルソース、トマトソース。とうもろこしを冷凍して。。

花豆、エゴマも収穫しなくちゃ!!

あ~やることがいっぱいだ~。

一人なら嫌になるけど、二人でたまにケンカしながら、一緒にしごとをこなせばなんとかやれる。

「冬はあれ食べよう!」とか想像しながら。。

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もえちゃんと草太のパパで尾瀬の背負子をしている藤井さんが無農薬で育てたお米が今年も無事収穫を終えました!

「新米祭りやりますぅ~」と関西弁の藤井さんが誘ってくれた。

カタカタ恒例の釜で新米を炊き、炭で秋刀魚を焼きました!

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米がピカピカに光ってて最高においしいっす。

藤井家と久々にゆっくり飲み、昔話に花を咲かせます。

二人は私が5年前に初めて来たときから知ってるもんね。

毎年こうやって新米食べれたらいいな。
今週末も団体様です。

この春、アースデイで知り合ったなっちゃんご一行が7人で来てくれた。

彼女はアースデイがきっかけで、自分を含めた若者達に農や日本の現状、これからに興味をもってくれる人が増えて欲しいと願うようになったそうだ。(アースデイが与える影響って本当にすごいわ。)
それから色んなイベントを手伝ったり農家さんのお手伝いに行ったりしている。

そして今日来てくれた7人も、そんなイベントで出会ったメンバーだそうだ。

FIWCのみんなが開墾してくれた、にんにくのウネに穴を掘り、いよいよにんにくを植えます。

そのお手伝いをしてくれたのだが。。

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彼女達の農作業スタイルはオシャレでかわいかった。

今「エコ」がブームだ。

エコグッズは、ものすごくかわいくなっているし、エコっいってエコバッグがあちこちでつくられている。

地球のことを考えながら暮らす若者なんて10年前にいただろうか?

今は確実に沢山いる。本当に沢山。

それはとってもすごいことだ。

その入り口はさまざまで、ファッションから入る人もいる。

なっちゃん達の農への入り方はオシャレに楽しくハッピーに!

これは今の若者にとってとても入りやすいと思う。

そして彼女達は彼女達のスタイルで農に関わろうとしている。

だからこうやってみんなを連れてくるのだ。

現場で感じることは東京のイベントで感じることと、きっと違うだろう。色々感じて、考えて、学んでいる。

そして私も東京でのイベントとはきっと違う顔になっているはず。

本当にカタカタにはいろんな人が来るな。。

と改めて感じた一日でした。


今年から種を自家採取するためにたねの森の無農薬種で育てました。

この時期は種取に追われます。

トマトの種なんかものすごく小さい。。

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だんだんカタカタ種が増えていきます。

どんな時代が来てもこの小さな種さえあればなんとかなりそうな気がする。
今日は大忙しです。

午前中、急いで行商へ。

森の風さんのカヌー!だいぶ出来上がってきました!

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このカヌー、二人乗りだって。もちろん、奥さんと乗るんだって~。いいですね~。

午後は丸沼のように片品の中でも少し離れた戸倉地区へ。

久しぶりだな。。

片品は丸沼を抜けると日光。戸倉へ行けば尾瀬へ。

本当に恵まれた観光地だな。。と改めて思う。

さてさて、今日は炭アクセサリー講座です!

戸倉の婦人会の皆さまが18人集まってくださいました。

戸倉の皆さんのほとんどが初対面。

すごく若いくてオシャレな方々ばかりだった。

しかも!すでに炭アクセサリーを購入してつけて来てくれた方も!!感激♪

講習は。。。

想像した通り、18人もいると中々難しい。

しかも皆さん、たくさんビーズをつけたいのです。。

は~。みなさんの希望のデザインに答えるのに。。でもなんとか出来上がった作品にみんな嬉しそうでした!

よかったです。。

これでまた炭アクセサリーが片品に広がったかな?
9月23日

今日は「半農半Xのススメ」という本のライターで去年からずっとカタカタに来たがっていたコズエちゃんがやってきた。

いよいよにんにくを植える季節がやってきた。
コズエちゃんとセトヤマさん、あさだ姉さんと友達のエリさんは畑へ。

私はというと。。またしても片品村の婦人会の皆さんから炭アクセサリー講師の依頼をいただいた。
それが今週の金曜日で行商のあと急いで行かなくてはならない。


私にとってやはり村での依頼は一番緊張!今回の戸倉婦人会の皆さんに募集をかけたら、なんと20人も集まったいう。

一人家に残りせっせとパーツ作り。

家にいるといつも誰かしら寄ってくれる。。

今日は私と同じ移住した若者で私が尊敬しているY君が来た。

Y君はすごい!

8年前にスノーボードがきっかけで移住し、夏はトマト農家で働き、3年後独立して今では立派なトマト農家さん!

スノーボードで村に入る若者は沢山いるけどシーズンだけとかで、夏は山小屋に入ったり農家でバイトする子もいるけど独立して新規就農したのはおそらく彼だけだろう。

なので彼は村でも初めてのケース。色々問題もあったが全部前向きに乗り越え、移住する若者の突破口を開いてくれた。

そして今、彼は新たな突破口を開こうとしているのだ。

移住した若者の次のステップでみんなが悩む次の問題に!

私は、ただただ「すごいね!頑張って!」しか言えなかったが、結城先生や池田町の話をして結局4時間も話し込んでしまった。

彼の苦労に比べれば私なんて運がいい。

いや、彼の苦労があるからこうやってやっていられるのかも。

色々調べていくと片品村は、移住しやすい制度など環境にはなっていない。それは私もわかってはいたが、Y君は自分が今その突破口を開くことで足りないことや、みっちゃん達みたいな次の子達にもアドバイスできるようにしたい。と言ってくれた。

そんな彼が先日、地元の中学校の全校生徒の前で講演した。

進学のことを考える内容だったそうだ。

反応はすごく良かったみたい。

そして私も10月8日地元の高校で講演を依頼されている。

講演依頼は同じような内容だ。

彼は地元の人から推薦されて。私は先生の推薦で。

なんか面白い。

そんな私達移住者同士が同じ問題を抱えている。多分これは全国みんな同じだと思う。

さぁ次のステップはどうなるのか?突破口をどう開くべきなのか。どの道が正しいのか。。


2人でたくさん話しても具体的な答えはわからない。。

ただ頑張ってしか言えないけど、頑張ってY君!

今年のカタカタ畑は相次ぐ獣害に悩まされ今までで一番大変な年でした。
そんな今シーズンもいよいよ終わりに近づいています。

仲良しの遊楽木舎さんのりんごも実り始めたこの季節に今年もお世話になったみなさんと片品の秋を楽しみたいと思いこんなイベントを企画しました。

基本的に知り合いのみのイベントです。顔の見える範囲で行うのがカタカタ式ですので皆さんもそれぞれの大切な人を誘って遊びに来てください。

日程 10月12日

時間 11時半より

会費 2000円

内容 ●遊楽木舎名物!石釜で焼くピザをみんなで作って食べましょう!
     カタカタからは大好評のサラダミックスを振舞います!あさだ姉さんの風土倶楽部人気商品なたね油でシンプルに。このおいしさはカタカタに来ているメンバーはご存知のはず。 
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    ●メンズカフェin片品
     おなじみセトヤマ、タニグチコンビがおいしいコーヒーと紅茶をおいれします。
    
    ●ライブ♪
     片品村で偶然出会った不思議なアフリカ楽器コギリ。
     あの演奏が忘れられない!みんなのリクエストに答えて来て下さることになりました!驚きですよ~!


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●その他いっぱい。
映像あり。
金次郎師匠出演の「頂きマッスル」 炭焼き編と東京編。師匠とカヲル婆さんが手をつないで東京タワーに上る。 
カタカタドキュメンタリー 
その他映画など


三鷹で大好評だった育恵時間~ハグタイム~のようなイベントになる予定です。遊楽木舎の好きな場所で自分の好きなお店を開いてください。

ローラのハロウィンかぼちゃワークショップ。

ちあきちゃんの土器。

美大生のウララちゃんの作品展示。

オガケンとかんろくさんのデュオライブ。

ようこさんの古布をつかったバック。

須藤林産、賢一さんの苔炭。

もちろん炭アクセサリー。新作ありです。

そうたのダンスも見れるかも。。

などなど盛りだくさんです。

参加される方はメールをください。
出店したい人も募集中です!

katakata-katasina@hotmail.co.jp
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みんなと入れ替えにあさだ姉さん登場!

ローラも加わり夜は豪華♪チーズフォンデュ。

そして恒例の映画会。

獣害には犬だ!と言う声をよく聞く。

犬は大好きだから飼いたいけど自分達の冬越しもやっとなのに犬に餌なんてやれるのだろうか。。

などと考え。。

う~ん。。

笠松おじさん犬飼ってくれないかな。。。と企み始める。

そんな狙いを持ちつつ、姉さんと作戦を練る。

よし!犬とおじ様の出る映画を見よう!!

というわけでマクロビのチョシさんにお薦めされた「狩人と犬、最後の旅」を観賞!

これが素晴らしかった~。

犬欲しい。。
もうデザ大から一週間経つんだ。。早いです。

今週末もカタカタハウスは大賑わいです。

まずは春先に来た千葉大出身のデザイナー軍団「ECO」のメンバーが新しく始めた「Suitendo」(持続可能な暮らしの具体像を描くために多様な視点を共有する学生やデザイナー研究者の集まり)の合宿。
今回のテーマは「田舎に住む」私の話を聞きたいのと、畑仕事がしたいってのと、ある農に携わるコンペに応募する作品を決めるってのが目的。
総勢10名。

それと、いつもいつもカタカタに来たい!!って言いながら中々来れずにいた、朝市に一緒に出店しているヤマクマ率いる日本財団グループが4名。

う~ブッキングしてしまうが、日本財団グループはやっと初カタカタだしな。。

まぁどうにかなるでしょ!

さらに前日にボーダーズが母屋の二階改装のため4人で来ると言う。「どこでもいいから寝かせて!」

まぁお好きにどうぞ!ってな感じで全然違うメンバーが集まった週末になってしまった。

普段知り合うこともなさそうな人たちでカタカタに来た理由もそれぞれ違うけど、不思議にボーダーズが畳を移動始めるとみんなで手伝い、仕事が早く終わったボーダーズ達も、財団グループもみんなで土間で輪になり、自己紹介を始め、Suitendoのメンバーからの質問など。。と話は続いた。

私は田舎のいろんな話を、財団チームは地元学でいろんな地域をまわっている人もいて話は結構リアルな本音トークに。。

みんなシーンって感じだった。

そうそう、財団はなんと昨日のお兄ちゃんが人生変わった中国のハンセン病の人に関わる支援などをしているんだって!またしてもつながる。だからFIWCももちろん知ってた。。びっくり。

夜はsuitendoメンバーでもあるこの人!もこちゃんのもこめしだ!!

わ~い!久々です。

大人数でバタバタと夜は宴会になり楽しく美味しい晩御飯。

翌日は残念ながら雨でしたが、カタカタは雨なら雨の仕事が。

サニーレタスの種取です。
続々とみんなが集まりみんなで種取。大助かり!

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その後コンペの話にも参加させてもらう。

みんな昨日のリアル話を聞いて農村に移住っていうけど簡単ではない壁があることを知り、考え込んでいた。

確実に農に関わりたいっていう若者が増えていることは確かだ。

suitendoメンバーのうち3人は日帰り。滞在時間3時間って人も。みんなバスと電車を乗り継いで帰っていった。そこまでして「田舎の住む」ってことに触れてみたいって思うのはなぜなんだろう?

多分、今の働き方にも問題があるんじゃないかな?

一日のほとんどを仕事、働くことに時間を費やしているが、この働き方は持続可能ではない。

だから農に向かう。自然に向かう。それはまっとうなことだと思う。

でも移住まではいくつもの壁があり、そこまでの気持ちはない。

でも何か農に関わりたい。。

だったら若者主体の新しい農の関わり方を作ればいい。壁も全部取り払ってもっと気軽にもっと安易に興味あるみんなが農の当事者になれるような仕組みをつくればいいと思う。

それをそろそろ創れないかな??

suitendoのみなさん期待しております!
ペンション村行商日。
今回はアルフさんのお手伝いもしている、お兄ちゃんのK君と一緒にまわりました。

「他のペンションには行ったことないからな~」と期待大のお兄ちゃん。

すぐに面食らいます。。

丸沼の皆さんは本当に個性的でマイペース。

いろんな人がいて面白すぎです。

その一人を紹介します。

「ペンション 森の風」さん。

玄関の横に何かが??

「これなんですか?」

「あまりにお客さんいないからカヌー作り始めたよ~。これで丸沼に入るんだ!」

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「全部つくったの?すげ~!!」二人して盛り上がる。

今週は三連休後で丸沼もお客さんが少ないみたい。

そうなると丸沼の人々は大工仕事を始めるか旅行に行くか。

行く先々で旅行話やなんだかんだベラベラ喋る私達を見て、「丸沼の人たちってなんかいいですよね~。面白いです」ってお兄ちゃん。

感受性の強いお兄ちゃんに片品村はどんな風に映っているんだろう?
炭の入れ替え日。

久々にイズミちゃんが来てくれた。

一度に約3トンの薪を窯に入れる。

いつも賢一さんと二人でやっているが、最近助っ人が毎回来てくれるので助かるよ~。

三人いると楽です。

隔週の水曜日にやってます。次回は10月1日です。誰かぜひ手伝いに来てください!

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今回もネバ塗りまでしてくれたイズミちゃん。

早く終わって久々に須藤家の出演した「頂きマッスル」をみんなで見た。

2年前、ぐっさんとワッキーが来て炭だしを手伝う様子を撮影したんだな。

久々に見るとかなり泣けるシーンも。

みんなにも見て欲しいです。

一度上映会したいな。
池田町に行っている間に、セトヤマさんは東京朝市へ!無事だった枝豆とインゲンを販売させていただきました。
カタカタ応援団の皆さまも来ていただき、たくさんお手伝いしていただいたみたいで。。W家、H家の皆さんありがとうございました!!

次回10月4日の東京朝市には久々に上京しますのでよろしくお願いします!


実は池田町に行っていた3日間はいろんなことがブッキングしていた。

朝市の他にもう一つ。先月来てくれたグリーンコンシューマー、矢野先生の生徒さんとその家族(一昨年一緒に来てくれた)の方々。

「9月になったらまた来ます!」と言っていた子も。良かった!

彼らは連休中、ペンションアルフさんのお手伝いをしていた。帰る途中にカタカタに。少しだけど会うことができた。

数日前、猿の見張りをしてくれていたのはその家族の弟S君。「今度はお兄ちゃんを置いていくので使ってください!」とお母さん。

というわけでお兄ちゃんのK君がお手伝いしてくれることに。

お兄ちゃんといえば、私には深い思い出があった。

一昨年、来ていたお兄ちゃんは当時、あまり家から出れない状態だった。

当時のカタカタに居たメンバー、グリコンのメンバー、村の人で夕食会を開き、自己紹介の時、いきなり自分のことを話し出した。

中一から引きこもり気味だったが、高校生のとき思いきって行ったボランティア、中国のハンセイ病の人たちがいる施設を訪れ人生が変わった。「世の中は広い!」って。

それから大検を受け今は農大に通う大学生!

カタカタの有力なメンバーになった。

私はそのハンセン病の方の話がずっと残っていた。

手伝ってもらいながらオガケン率いるFIWCの話をすると。。

なんとそのボランティアはFIWCなんだって~!!

もう本当に驚きです。

こんなにつながっているんですね。
池田町のあんなこと、こんなこと、デザ大一人一人のキャラをすべてみんなに話したいほど、本当にみんな超すごい!

私はブログを始める前や、最初はあまり本音を書いていなかった。増刊現代農業に自分の思っていることを書いて共感してくださる方がどんどん増えて、それからこうやって思ったことを書いている。

それってとても大事なことだ。そうする前は自分の意見は人と違っておかしいとか、否定されることのほうが多くていつからか言葉にしないようになっていた。

今回のデザ大で学んだことは「共に学ぶことの大切さ」だった。

もちろん意見も感じ方もそれぞれ違って当たり前だが、たとえ違っていてもデザ大のみんなみたいに一緒に講義を受け、そこで感じたことを話、夜は一緒に飲んで。

だれも世の中悪くしようというわけではない。良くするために共に学ぶこと。暮らしの質を上げるために共に考えることが何より大切で、今まで私は、片品生活塾やカタカタに来たい!って子は受け入れていたけど、地域の人や友人とは自分からはしてこなかったと大反省した。

それに気づかせてくれたのがデザ大のみんなとジャイアン町長だった。

最終日は結城先生が池田町でデザ大でできる具体的な提案を2つした。

昨日の田んぼがなくなって寂しいおじいちゃんや、北陸の冬の寂しさをすべて踏まえた素晴らしい提案だった。もう!本当に結城先生最高っす♪

私は話を聞いててめちゃめちゃハッピーになったし、やる気がおきて興奮してきた。

すると。。隣の席からまるで炎のような熱が。。

ジャイアン町長だった。

「よっしゃーよるぞ~!!」


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この嬉しそうな顔。

結城先生の講義が終わり、最後に町長が前にでて、「え~。もう実行する日が決まりました!来週の○○。意見のある人!」

「でたよ~。」とみんな笑いながらブーイング。

「うるせーやるって言ったらやるんだ!きりも片品から来るそうです。」

「まじっすか??」

というわけで私も冬の池田町にまた会いに行くことになりそうです。

「よーし!みんなでやって、また夜飲もうや。」 それが目的。。みたい。

「町長はなんでこうなんですか?」って聞いたら、「みんなもともと仲間だから。変わらないんだよ。」

仲間の一人が町長になった。その仲間で池田町の特徴を考え、生ゴミ回収や、有機野菜、環境への取り組みを考えた。一人の力ではなく、みんなで考えたこと。

そんな仲間だから若い人も入りやすく楽しめる。

素晴らしい。


帰り、町長自ら駅まで送ってくださることになった。

「町長、すみません。前回お友達になったカフェリコに寄りたいのですが。」

すると「じゃあ私も!」っと結局8人でカフェリコへ!

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みんな町長が勝手に決めた冬のイベントで何をやるかで盛り上がってる。

「あいつら、やる気になってるよ~。」と超嬉しそうな町長。

なんかいい関係だよな。

デザ大の皆さまありがとうございました!
朝、猿被害の話を聞いて生徒さんのWさんが「猿退治にはこれです!仁志君2号!」と何か棒を持って来てくれた。
ロケット花火が入るようになっていて50メートルくらい飛ぶ。

これは奈良で開発されたものでネットで検索すると結構でてくる。

「みんなで追い払うことが大切。こっちでは玄関にいつも置いてあるんですよ。」って。

片品でもみんなでつくりますか?うちに現物ありますので。


そうこうしているうちに秋田から寝台列車にのって結城先生到着。

どんな話が聞けるのやら楽しみ。

昨日の講義を終え、すっかり生徒気分の私。

午前中はちょうど稲刈り真っ盛りの農家さんを見学した。

池田町では町ぐるみで特別栽培米をつくっている。

さすが米どころですね。大きなコンバイン。

ここでは集落営農というものが実施されていた。

みんなで作業を共同にしたり、機械を共有したり、、すごくいいな。と思ったが、法律はよくわからないけど、補助金の関係などでそれぞれの田んぼを1つにつなげてしまう方法もあるらしい。

その広さは私が見たところで3h。

一枚にしてしまえば機械が入り作業効率も上がる。
極端に言えば機械があれば2人でできるらしい。

ある日、一枚になった田んぼを見て「わしの楽しみがなくなった。」とその地で田んぼをしていたお爺ちゃんが言ったそうだ。

それってどうなんだろう?

明らかに私の農業スタイルとは違うが高齢化もあるし仕方ないこと。

結城先生の話では農民、漁民合わせて日本の人口の2.6%しかいない。
2.6%の人が残りの97.4%の人を支えている。しかもその7割が60歳以上だ。


お弁当を作ってくれたお婆ちゃんに聞いても「昔の農家とは天と地ほど違うよ。ものすごく楽になった。」って喜んでた。

そうだよな。。仕方ないよな。

しかし、結城先生は「農家の労働の風景を農村から消したくない」って。

う~ん。確かに。

午後は結城先生の講義。

結城先生は私が思ってることをかっこよく理論的に話してくれる。

「日本の自給率、っていうとわけがわからなくなる。日本って規模で考えずに、家族・友人・知人、自分の周りの自給力を上げることが一番だ。」

はい。同感です。

夜はまたみんなで飲み会。

結城先生が萱をきって何かを編み始めた。

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こんな素敵なランチョンマットになった。


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そう。ないものは自分でつくるのだ。田舎には材料がタダでたくさんある。その少しの手間と工夫で自分達の自給力を高める。

青森のときはあまり話せなかったが今回は結城先生とゆっくり話せた。

かなりの衝撃だった。

結城先生は今私が悩んでいることや今後の課題を全てわかっていた。

わかった上で、答えまで用意してあり、それを現実にしようと着実に進めていることがわかった。
こんな人は初めてだ!

「もう若い人にしか興味がない。」という結城先生。

結城先生の話を聞き、すっかり元気になり、「それだったら頑張れる!」って単純な私。

「私達がつくってきた社会だから私達の世代はもう仕方がないけど、重要なのはこれからの若者。今若者のためにやらなければ遅い。みっちゃんが頑張れる!って思う世の中にしていかなければ!」って。

色々具体的な話を聞き、もしかしたら近々面白いことがおこるかもしれない。それはまだ内緒です。

結城先生はすごい!また片品にもお呼びしたいな。。




2泊3日で福井県池田町、日本農村力デザイン大学へ行って参りました!

前回は雪の積もる2月。今回はちょうど稲刈り時期で池田町全体が黄金色に輝いていました。

武生駅から車で40分くらい(片品と同じ)前回は緊張のあまり車では話せませんでしたが、今回は早くデザ大のみんなに会いたい!!心弾みまくりで、しゃべりまくり。。

みんなとの久々の再会の後、着くなりすぐに「第4期のデザ大 入校式」が始まり、一回目の講義を私がさせていただきました。

席に着くなり、お!若い子ばかりではないか!!

なんだかかわいい女の子が目に付く。どーしちゃったの?デザ大?

デザ大のみんなには超ぶっちゃけトーク。今シーズン起きたこと。オガケンの話や猿や、そして何より今一番ピンチだと思われるお年寄りが日に日に弱っていることを熱く話した。

その後、輪になって一人一人、自己紹介と質問などを話した。

なんと群馬県渋川市からトラックでここまできている方がいた。無農薬でブドウを栽培している。
これから仲良くなれそう♪

春に会った緑のふるさと協力隊のマツウラ君の姿も見える。

前回、「とにかくやってみること」と私が言ったので畑をみんなで始めたり、若い子がいないと言うので「ボラバイト募集したら?」と言ったら本当に募集してて、池田を愛してる女の子が入り、他にも20代が5人くらいいて、本当に「やってみること」を実践している!素晴らしい。

質問に答えていたら途中から、私の悩み相談みたいになってきた。

そこでアドバイスしてくれ「キリ!わかる!」と言ってくれたのが前回はお仕事で少ししかお会いできなかった町長だった。

池田町長のキャラに驚き。なんだかジャイアンみたいな人でみんなを仕切り、みんなも突っ込みまくりの不思議な存在。みんな言いたいこと言って友達って感じ。

こんな町長っているのだろうか?


そして温泉に入り食事。

夜はみんなで飲むことが大切なのだ。

いろんな話をした。町長の隣にはいつもマツウラ君が座ってていじめられてたけど、またそこに座って。。

本当に不思議な町だ。

でもこんな関係が「当たり前」なのかも知れない。

我が家に張ってあるカレンダー。いつもこのキャッチコピーいいですね!って言われる。これは池田町のなのだ。

「当たり前が普通にある町 池田町」

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「これ、誰が考えたと思う?」

「わしや、わし」と超自慢げな町長。

毎日、ピクニックが続きます。

畑に出ることしか守り方がわからない。

セトヤマさんと分担してやってますが疲れた。。

今日、なんとか行商に枝豆と無肥料とうもろこしを持っていけました。

明後日の東京朝市まであともう少し。

みなさん私は不在ですが、枝豆買いに来てくださいね!

もう一つ、疲れた理由。

増刊現代農業の原稿の締め切りが今日だったのだ!

いつも、原稿用紙に書いていたのに忙しかったのでパソコンに直接向かったら、文字数を間違え、3千字でいいのに9千字も書いてしまった。
中々3千字、が終わらなくて四苦八苦していたのに。。

というわけで縮める作業も一苦労。は~この忙しいのにバカ!

今回はいつもお世話になっている金次郎師匠一家と私の尊敬するカヲル婆さんのことを書いた。

甲斐さんにデジカメ買ったんだから(実は前回の原稿料で購入しました)師匠一家を写真に撮って送りなさい!とご使命をいただき、師匠一家に頼みに行った。

「師匠しゃ写真いいですか??」と緊張だった私。

師匠は何気なく着替えに行き、炭窯の前で色々ポーズを。。。

師匠に比べ、全然変化なしのカヲル婆さん。あまりに洒落っ気なしなので、
「カヲル巻きしてください。」とリクエスト。

師匠のパフォーマンスはだんだん激しくなり、チェンソーを取り出しポーズばっちり!

「爺ちゃんかっこつけてる!!!」カヲル婆さん大うけです。

写真を載せたいけど、まだ取り込み方がわからないのですみません。

「これ現代農業に載るのか。」と師匠。

なんだ~わかってんじゃん!さすが現代農業。師匠ものりのりにさせてしまう。

私の書いた文章をチェックしてくれたカヲル婆さん。

「こりゃ、我が家の宣伝になる。こっちが原稿料払わなきゃ!」と言ったあとに。

「私の伝えたいことをよく代弁してくれている。こういうことを私も文章にしたかった。本当によく書けているよ。ちょっと良くできすぎだ!」って。。

帰りに煮物をくれた。

今までで一番嬉しかった。

さぁどんな内容なんでしょう?

それは増刊現代農業の発売までのお楽しみ。

そして明日は4時おきで福井県へ出発だ!

なんとか「よっちゃんファーム」の枝豆と残された少しのとうもろこしを守らなくては!

猟友会のKさんも毎日パトロールしてくれています。ありがたい。

とにかく人がいなくてはいけないので一日中畑にいなくてはならない。

今日は強力な助っ人が来てくれた。
グリーンコンシューマー研究会で先日来てくれた大学生のY君。

仲良しのペンション、アルフさんの改装工事とカタカタ畑を手伝うために来てくれた!

「よっちゃんファーム」の周辺、手が回らず畑の周りが藪になっていた。藪にしてしまうと動物達の隠れ家になってしまう。

なんとK君周りの草刈を全部やってくれた!

ありがたい。

前回の経験上、利口な猿は昼休みの人がいないときに狙ってくる。

家にも戻れん。

「僕、一人で見張ってますよ!」とY君。なんていい奴なんだ。。

じゃあ、みんなでピクニックだ!

お昼は採れたて野菜のサンドウィッチ。

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たまにはいいね。

隣町では猿に発信機が着いていて、猿が今どこにいるのかわかるようになっているらしい。

いいな。。


夜は猿被害で落ち込む私達に精一さんが「こんなことしかできないけど。」って夕食をご馳走してくれた!

クラシックの流れるオシャレなカツレツ屋さん♪

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デザートまでいただいて大満足。お茶バーもあって素敵なお店を教えていただいた!

本当にありがたい。

青森の講演会で、「これからの夢は?」と聞かれ、恐れ多くも青森の特産品なのに、「色々あるけど、まずは今年から沢山にんにくを作りたい!」と言ってしまった。

結城先生に「じゃあ、いつか青森のライバルになって片品産にんにくが登場するかもしれないね!」

あ!まずい。。

そんなことを言ったら、講演を聞いてくださった方がにんにくの種を大量に、それと手作りのにんにく味噌を送ってくれた!

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う~涙・涙。

一年目は6個でも3年経てば100個以上になるよ。積み重ねれば六姓も百姓だ!
獣害にも負けずに頑張って!片品生活塾応援してるよ!だって~。

しかもこの方、かっこいい若い男性なのだ。

驚きでしょ??

本当にありがとうございます!いつか片品にも遊びに来てくださいね。

頑張って殖やします!
またもや猿がでてしまいました。

ポンタ農場に行くとすっかり景色が変わってる。。

今回犠牲になったのは遅蒔きのとうもろこしと。。週末朝市に持って行くはずだった枝豆!

ガーン。

きれいにもがれていた。

そして今度はよっちゃんファームの方面が危ないと聞き。セトヤマ先生は一日見張り。

もうポンタ農場には猿が狙うものはない。

こうなったら意地でも、鹿にやられて微妙な大豆たちを守るしかない!

うるう年には山の実が少ないとオキヨ婆さんがいってたけど、関係があるのかな?

知り合いになった猟友会の人によると、あちこちで被害が拡大しているそう。

こりゃ片品村の一大事だ。
家から車で5分のところにあって、鹿・熊被害で悩む「よっちゃんファーム」へセトヤマ先生が行くと。。先日知り合いになった猟友会の人が様子を見に来てくれた。
「こりゃひどい!黙っておけない!」とその方の担当地域ではないのに、動き出してくれることになった。
「先日仕留めたから。」と大根と煮た熊肉までくれた。

なんていい人。

その頃、私は増刊現代農業の原稿を書くべく取材に行った。
今回のテーマは「お爺ちゃん、お婆ちゃんに学ぶこと。」

取材先はいつもおなじみカヲル婆さん。改めて聞くのは恥ずかしかったが私が思っていることとカヲル婆さんが感じていること。想像だけでは、確信がないので思いきって聞いてみた。

感じていることは見事に一致した。

でもそれをどう伝えたらいいのかわからない。
困った。

やはり、お年寄りが元気なうちにもっとお年寄りに触れて欲しい。私が思うに学ぶべきことはシンプルだ。
でもそれももうすぐ感じられなくなってしまう。

改めて聞いてみると、都会っ子の私にはまったく知らない。この50年で田舎はかなり激変した。そんなに変わったの?家の親からはそんなこと聞いたことない。って言うと、当時の都会と田舎は昭和と江戸くらい差があったから。って。

そんなに変わっていいのだろうか?

同時に疑問に思った。それにしてもなぜ、何も知らない私が田舎に来たんだろう?直感でしかなかったけどその判断はものすごく正しかったと思う。

自分の気づきが怖くもかんじた。

スザンヌ並に?おバカな私がこんな風に講師に呼ばれるんだもん。おかしいって思ったけど、注目されるのがわかる気がした。

気づきを持って行動している若者は時代の革命児かもしれない。

政治もうんざりだし。。

でもそこを認識してしまうと急に重くなる。

私は私。甲斐さんにチャンスをもらってるんだからきちんと伝えるべきことは伝えよう!
今週末の予定をお知らせします!

片品生活塾として。。今年もまた福井県池田町の日本農村力デザイン大学の皆さんに講師として呼んでいただくことになりました!

9月13日に開校される第4期生の記念すべき初講義をなんとデザイン大学のみなさん一致でみっちゃんに!となったそうです。

嬉しすぎます♪

飛んでいきますよ~。

池田町では環境大臣賞を受賞するは、有機農業映画祭を開催するは、すごいですね。
取り組みも素晴らしいけど、池田町のみなさんのキャラクターもまた素晴らしいです。
今回の4期生はどんな方が集まるのかな?楽しみです。

そして偶然にも今回もまた結城先生と一緒です。

青森でできなかった話や今回のデザイン大学では農と食について本気で話し合う!ということなのでみんなとの討論、私は話しについていけるか心配だけど、頑張ります!

そしてちょうど同じ日に、東京朝市です。

9月14日。。今回も欠席か。。と思ったらなんとセトヤマ先生一人で東京進出です。去年までは考えられませんでした。
人は変わるんですな。これもみなさんのおかげです。

ということで鹿に食べられながらも頑張った貴重な大白大豆の枝豆を持っていくそうです!(来週までにできればですが。。)
今回もあさだ姉さん、やまくまさんと一緒に風土倶楽部ブースです!

みなさん週末の片品生活塾&katakata応援お願いします!





今日は週に一度の行商日。そう。あれから猿の被害はありません。

でも今年は本当に野菜がうまくできません。

獣害の次は天候。。

大人気商品のサラダミックスは長雨で溶けてしまいました。。

どんどん作ってるはずなのに。。今週は予約をいただくほど収穫できませんでした。。

去年はこんなに注文があったのかな??って思うほどサラダミックスの注文は多くて定着しているのがわかります。
ありがたいです。

丸沼の人たちと楽しい時間を過ごした後、炭アクセサリーのパーツをつくりにいきました。

途中、居候させていただいていた工房ヌーさんでおしゃべり。

この春、農協を退職したトクさんがいた。

トクさんは私がかなり尊敬するやり手の人で農協の加工品開発したり、早くから尾瀬ビル(行者にんにく)をたくさんつくっている。

トクさん尾瀬ビルで儲けて海外旅行に行った話を聞いた。すごいな~。

そして今年チャレンジしようとしているにんにくについて教えてもらった。

「片品は寒暖の差があるからそれをいかした作物をつくるのが一番だ。にんにくはいいよ!特にホワイト六片!でも百姓なんだから1を100にできる作物のほうがいい。にんにくは頑張っても1を6にしかできないからね。」

「ミチコちゃんはそのくらいでいいんじゃない。」とヌーの京子さん。

「確かに。。」

「あと、大白大豆の味噌はいいよ。あの大豆には特徴がある。味噌は続けな。」

「はい!!」

時間がかかるけど尾瀬ビルを徐々に増やして1を100にしちゃうトクさんはやっぱすごいな~。

それに尾瀬ビルなら獣害はない!いいね!

よ~し。うちらは六姓でも頑張るぞ~。と炭焼き師匠の家に行くと、ウララちゃんと出した炭を切るカヲル婆さんの姿が!真っ黒だ。。

そんなカヲル婆さんに差し入れを持ってくる近所のおやっさんねー。現在96歳。

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「カヲルが夕飯作るのも大変だと思ってね。少しでも足しになるだろ。」

真ん中のザルはみょうが!他にも野菜の差し入れ。

「おらぁ、カヲルにおどされても差し入れ持って来るからな。」

「おらぁ、おやっさんねーをおどすほど偉かねー」


この二人が下小川味噌加工所を守ってきたんだ。

そしてカヲル婆さんが今も味噌加工所を守り続けるのもなんとなくわかるような気がする。
講演が終わった後、お客さんに「あなたは森のイスキアの佐藤初女さんのようね。」といわれ、はっとした。

「そうだ!私、初女さんのようになりたかったんだ。。」ずっと憧れだったのに、正直忘れてた。

そう。青森には私が憧れていた佐藤初女さんがいる。会ってみたいと思ったけど、いつからだろう、私は私。私にできることをやっていけばいいや。って思うようになってからはあまりメディアなど「情報」から影響を受けなくなった。

それより身近な片品の婆ちゃん達の方に惹かれてしまう。

さぁ今日もかっこいい!炭焼き師匠とカヲル婆さんのもとへ。


今日は冬のレンタルショップがきっかけで仲良くなった美大生のウララちゃんが「炭焼きしたい!」と彼とやってきました。

今は東京の大学に通っているので冬休みだけ岩鞍スキー場でアルバイトしていたウララちゃんは、なんとスキー場の創立者のお孫さんだった。


そんなことよくわからずにみんなにウララちゃんを紹介すると。。

ゆーらの精一さんは「君のママは我々の憧れだった」とかみんなの方がウララちゃんのことを知っている。

「はぁ~。そうなんですか。。」ピンときてないウララちゃんと私。

師匠の家に行きウララちゃんを紹介すると。。

「君のお爺ちゃんは片品の英雄だった!君は英雄の孫だ!」と師匠。

「イチジさんの孫が来るなんて。。うちも株が上がったな。」とカヲル婆さん。

残念ながらこの春、ウララちゃんのお爺ちゃん、イチジさんは亡くなった。カヲル婆さんと同じ年だった。


師匠、スイッチが入ったように片品の歴史をウララちゃんに話しまくる。

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私はなんだか不思議な感じだった。いつもと同じように友人をつれて行って、みんなが興奮するなんて。。

「ウララちゃんってすごい子なんだ。。」

でもいつもと変わらずみんなで炭の入れ替作業。

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ウララちゃんの彼は撮映の仕事やいろんなことができる人で素敵だった。

仕事も速い! 最新記録を更新し、余った時間で川遊び。

川でスイカを食べた。

カヲル婆さんも川を見つめながらスイカをがぶりつく。
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「ミチコさんに私のお婆ちゃんを紹介したい。」とウララちゃんに言われ、一人暮らしのお婆ちゃんのお家へ。

なっなるほど~!!

ウララちゃんのお婆ちゃん家はシャンデリアなんかついてて見たこともないような豪邸だった。

「ウッウララちゃん、カタカタハウスのこんな近くにこんな豪邸があるのになんでわざわざ家に泊まったの??」 

ウララちゃんはわざわざ宿泊費を払ってまで家に泊まった。

お婆ちゃんは派手でなく優しい感じの方だった。かぼちゃの煮物やきゅうりの漬物を出してくれて。。東京に持って行くように、と畑から野菜を収穫してくるお婆ちゃん。

こんな立派なお家のお孫さんなのに、そんなこと感じさせない。でもどこか、凛として聡明な感じはお婆ちゃんに似たんだろうな。。

みんなが驚くのがわかった。

最近思うのだが。。今の20代くらいの子は今は実家を離れて暮らしているけどいつか田舎に帰りたいって思っている子がすごく多いと思う。(30代、40代はまた違うけど。。)

田舎には若者がいないって言うけど、気づくとウララちゃんのようにふらりと帰ってきていて、そして田舎が大好きでものすごく田舎の暮らしに興味をもってる。

みんなは信じられないみたいだけど、ウララちゃんのような子が「炭焼きやってみたい!」って言うのだから。。

結城先生が言ってたように、やはり意識を変えるのは大人の方で、もっと田舎の暮らしに誇りを持って、ここはいいところだから帰っておいで!ってまずは住んでいる人が自信を持っていえたら胸を張って帰ってくる若者が増えると思う。

結構、身近なところにヒントはあるんじゃないかな?

ウララちゃんからのお礼メールには「ミチコさんの片品で生活している姿、人と素直に接している姿、いつも目がキラキラと輝いているのを見て、自分の気持ちに真直ぐと進み行動できる人なんだと思いました。炭焼きのお手伝いは楽しく熱く経験することができました!」と書かれていた。

不思議な縁。これからもずっと続きそうです。
パネルディスカッションではあさだ姉さんの師匠でもある結城登美雄先生、三本木農業高校元校長 斗沢先生、そしてNPO法人活き粋あさむしの農場長(なんと22歳)の桜庭さんと4人で行った。

結城先生の進行はさすが!見事にお客さんと私達の隙間をうめるような、距離を縮めるような進め方だった。

若者代表で農業高校出身の桜庭君と元コギャルで土いじりもしたことのない私が、全然違うようででも、共通点がたくさんあって、そこを上手く引き出してくれた。

私は「自分の家族や友人、知人に食べてもらうために野菜を作る。それ以上は無理。」というのに対し、桜庭君は「地域のため、地元のおばあちゃんに喜んでもらえれば。」と。。

日本の自給率をどうしようとか、農業の今後なんてことは出てこない、二人とも自分のできる範囲を、身の丈を知っている。

大切なのはまず自分や自分の身の回り、極端に言えばそこがよければいい。

あと、やたらと婆ちゃん、婆ちゃんって二人で言ってた。。

結城先生は言った。
「東北の8新聞社が主宰するイベントで若者と農業を取り上げたことがあるだろうか?農業高校の生徒に一番いいブースを用意するイベントがあっただろうか?
若者が農業?コギャルが農業?ってきっと半信半疑で聞きに来てくれたと思うが二人の話を聞いてまだどこかに違和感があるかもしれないが、これが今の若者におきている現状であり、この現状は二人だけではない。全国でたくさんこんなことがおきているのです。

意識を変えるのは私達、大人なのかもしれません。

作付面積だけで評価したり、子供には農業よりいい会社に入れ!ということばかり押し付けていたのではないでしょうか?
その結果、勝ち組、負け組みなんて言葉が生まれたり。。ワーキングプアの若者が沢山いる。そこに危機感を持った若者達が動き出している。彼らはまだ手探りである。私もまた手探りでやっている。」

結城先生はそのまま新潟へ向かった。なんて忙しい人なんだ。。

帰りのタクシーの中で「君は甲斐君(増刊現代農業主幹)の推薦だろ?君みたいな若い子が8新聞社の基調講演をするなんてすごいことだ。君を推薦するなんて甲斐君偉い。普通の人ならそんなことできない。でもその判断は正しいと思う。だから僕は甲斐君を応援するんだ。」

甲斐さんに推薦されて、それが基調講演だったのに一番驚いているのは私だよ。。

とか思いながら「うん。確かに甲斐さんはやっぱすごいな。。」と思う。

そんな甲斐さんに今度はなんと、増刊現代農業の連載を頼まれた!

「よし!結城先生も頑張ってるんだ。私も頑張るぞ~!」と熱く燃え青森駅を後にした。

八戸へ向かう電車の中、隣の席のおじいちゃんが東奥日報の朝刊を広げている。

なんと一面に昨日のパネルディスカッションの様子が!!

「勝ち組、負け組ではなく心豊かな幸せ組に! 桐山 三智子氏 基調講演」

きゃ~。。

東北8新聞社の皆様、ありがとうございました。

青森から帰ってきました。
前日の夜から青森に入り。着くなり青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島、新潟、8新聞社の方々が迎えてくださり、ちゃっかり夜の飲み会に参加させてもらいいきなり青森を満喫。

この3年のプロジェクト「農ハウ」は8新聞社の東京支社の方々が主宰した企画だと言うことがわかった。みんなすごく仲良くていい雰囲気で緊張がほぐれた。

翌日、総括イベント「農ハウ2008」は海の目の前が会場となったすごく気持ちの良い場所!!

海いいな~。

そして、そして何だか農業高校の出店が目立つ。若い元気ある声に会場は華やいでいた。

1年目は宮城、2年目は岩手、そして3年目は青森ということで「農ハウ」の集客力はいかに??と思っていたが会場は朝からものすごい人!

さすが8新聞社が集まるとすごい力だな。。

この秋公開される映画青森の農業高校が舞台になった実話、三農 馬術部のPRに長渕 文音さんも来ていた。


さぁ、いよいよ午後になり私の出番。
シンポジウムは会場を中に移し「都会にない豊かさとは?元コギャルの生活塾 桐山 三智子氏」と大きく書かれ。。

椅子は200席くらい並べてあったが上から見る限り満席だったと思う。

すごくたくさんの人が集まってくれてびっくり!!

残念ながら外でのブースも同時だったので若い人、高校生などはいなくて結構、年齢層は高めだった。

まずは、去年撮影した片品生活塾のドキュメンタリー番組を流す。終わったときものすごい拍手がおこった。

そしてその後、ありのままの話をした。

もちろん今、私の頭にいっぱいの猿の話も。



農業は素晴らしいですよ!なんて安易には言えない。これからの新しい農業を志す若者は道なきレールを歩む。
野菜を作るだけではない、地元との信頼関係を築き、販路をみつけ、接客も営業も地元との付き合いも全部できなくてはいけない、さらに獣害なんてこともある。これが今の若者に絶えられるか?

じゃあ何でそこまで苦労して続けるのか?それは5年前感じた、「このままじゃまずい!自然豊かな田舎で生きるうえで大切なことを学ぼう!ここでの生活はきっと大切なことだ。」って思ったときの自分自身の信念でしかない。

それぐらい覚悟、信念をもった若い人がきっと皆さんの近くに一人はいると思う。

田舎のルールも知らない若者ですが、どうかそんな若者を支えて欲しい。

そしてその信念と覚悟を決めたらみなさん勝ち組でも負け組でもない心豊かな幸せ組になりましょう!

といって終わった。

今までの講演は最後がイマイチだったので新幹線の中で考えた(笑)

でもこれは私の本音。本当に田舎で暮らすには最終的に(何でもそうかな?)自分の信念にかかっている。みんなどうしても楽なほうへ流されてしまうけど自分を信じて頑張って欲しいと思ってる。
そしてそんな若者の信念をみんなに知ってもらいたい。安易に傷つけないで欲しい。


パネルディスカッションへ続く休憩の間、展示していた炭アクセサリーは奪い合うかのように人が殺到し商売繁盛!(ありがとうございました。)

結城先生に「そろそろいい??」と呼ばれ慌しくパネルディスカッションへ。
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