片品生活塾

日常ー日々の暮らしこそ大切だ!と、突然都会を離れ田舎暮らしを始めた元コギャルの日記。

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私がいない間、セトヤマさんの元部下達が畑仕事頑張ってくれます!

ありがとうございます。

猿がでませんように。。

新幹線の中で講演の練習中、、。
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猿被害をブログに載せて、たくさんの方々から応援、励ましメールがきています。

辛いこと悲しいこと共有できて本当にありがたいです。

頑張ります!

さて猿を追っかけた日の午後、癒し系の女子が二人やってきた。

自然農を早くから推進していたナチュラルハーモニーの野菜売り場で働くチアキちゃんとサクちゃん。

着くなり、猿追いに興奮気味な我々の話を聞かされ、夕方には精一さんも集まり、「俺達、三人はよくやった!自分達を褒め称えよう!」と乾杯のお酌をさせられるはめに。

カタカタの畑仕事を手伝ってくれた後は、タジおじさんとオテイおばさんのみょうが畑へ!

私の尊敬するオテイおばさんは残念ながら留守で、タジおじさんと一緒にお仕事。

「タジおじさんたまらなくかわいい!!」大人気です。

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「こんな若き精鋭と働けるのは60年前の。。」とタジおじさんお得意の戦争時代の話が始まる。

おやつはカタカタでは幻になった、タジおじさん家のとうもろこしをいただいた。

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大量のみょうがを収穫!

「若き精鋭の力はすごいな。。」

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採り終わるとこんなにきれいになる。

営業上手の二人は肌がつるつるなタジおじさんのお家が温泉だと気づき、「タジおじさんの肌って20代の女の子よりつるつるで張りがある~」って言ったら。

温泉に入れてもらえた。恐るべし女子パワー。

女子パワーは翌日も続き、丸沼ペンション村の行商でも「このモロッコインゲン私達が採ったんですぅ~。おすすめ!」と半ば強引に売り子をしてくれた。

すごい!
昨日の夕方、遊楽木舎の精一さんに会った。

「猿の被害がいよいよでたな。。これは農家にとって深刻な問題だ。」

精一さんが猟友会に相談したところ翌日の朝、出動してくれることになった。

誰だってそうだけど、猟友会は猿を打つのは嫌だそう。

「でも、被害を深刻に受け止め出動してくれることになった。今までは猟友会に任せてたけど、我々にできることがあれば手伝おうではないか!ここで農家の意地をみせよう!」

棒をたたいて音を出しながら猿を追い詰める仕事があるらしく、それなら農家の人でもできる!とのことで、本当に人事ではない自分達で守らなくては!

「これから農家の人に呼びかけてみる!」と精一さんは軽トラを走らせた。

私はきっと足手まといになるな。。でもとりあえずみんな仕事を持っているのに猟に出てくれるのだから、猟友会の方々にお礼を言いたい。

翌朝6時に集合場所へ行ってみた。

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ほとんどが60代くらいの猟友会メンバー15人くらいと、蛍光ジャンパー着て気合入ってるセトヤマさん、私、精一さん。と農家の人はいなかった。

裏に隠れていたけど、「前に来い!」と言われ。。

私も猿を追う係りになってしまった。

しかしそう簡単には猿は見つからない。。

そしてだんだんハードになってきた。

誰もいない山に挟まれたような大根畑まで車で行き、「よし!ここからこの山を降りて一気に追い込むぞ!」

って言うけど、超急斜面。

私は足がすくんで降りれなく。。置いていかれた。

一人になってみるとものすごく怖くて、平らな道を行こうとするが。。どうしよう。。。場所もイマイチわからない。

仕方なくまた大根畑に戻ると。。ひょえー!!!

なんと200メートルくらい先に猿の大群が現れた!!!

山はみんなが入ってるので追い詰められて畑に出てきたようだ。

どうしよう。。

山に向かって叫ぶが当然聞こえない。

は~。なんで猟友会の人よりも精一さんよりも私が一番に猿を見つけなくちゃないないの??

しばし猿の群れを見つめながら、こうしていても仕方ないので走って助けを求めた。

普段方向音痴な私がすんなり道路に出れて運良く人がいた!

「みんな猿がいました!こっちです!!」

鉄砲もったみんなが私の一声で一斉に動き出した。

先頭きって軽トラで猿の群れへ向かう私。ちょっとかっこよかった。(笑)

すると。。。

なんと100匹くらいの猿の群れが!

みんな一斉に山に逃げた。激しい銃声!!

結局、一匹腕にあたっただけでしとめることはできなかった。

その後も山を登り谷を下り、セトヤマさんは崖に落ちそうになりながら頑張ったが結果は同じだった。

猿は利口だ。。

殺すより、一匹でも半殺しにしたほうが効果はあるそうだがどうなのかな?



昨日はショックでセトヤマさんと口も利かずただ悔しくて悲しくて酒を飲んでたけど、自分にできることはやった!今日は少し気分が晴れた。
それに猟友会の人とも仲良くなれて菅沼部落の山は詳しくなったしね。

しかしまだまだ戦いは続くな。。
今日はカタカタ常連、内田さんと雑誌・天然生活で連載ページを持っている平井かずみさん達が来てくれた。
来るたびにカタカタにないようなもの、必要そうなもの持ってきてくれて、毎回野菜を買ってくれる。

宿泊費や食費まで置いていってくれて本当に助かる。

カタカタ野菜はそんな感じであまることなく誰かの口に入る。

お昼に開墾畑、ポンタ農場に野菜を採りに行くと。。。

朝は無事だったとうもろこしが。。。

今度はなんと猿が出てしまった。。。

近所の人に寄れば30匹くらいで一気に来たらしい。ポンタ農場だけでなく、菅沼部落はかなりの被害を受けたようだ。

本当に本当にどーしたらいいの???

もう悲しくてしかたありません。

今週末、青森に講演に行く。

若者に農業の楽しさを伝えるはずが、このままでは全然良さを伝えられなそう。。

これからの新しい農業を志す若者にこんな辛いことが耐えられるのか??

そしてどうやって乗り越えたらいいのか?

私達の人力でできる農業なんて大規模農家さんに比べれば本当にわずかだ。

そのわずかな作物を、固定種を採ろうとする貴重な作物を、少しかじって捨てられている。。

耐えられん。
今年もこの季節がやってきました!

みょうがちゃん。

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片品ではけっこうみょうが畑が目に付く。そのみょうが畑のほとんどがなぜかお年寄りの仕事になっている。

そして今年もやっぱりヘルプコールが!

師匠の同級生、タジおじさんとオテイおばさん。去年はタジおじさんの体調が悪く、タダちゃんがよく助っ人に呼ばれてた。
今年は私の尊敬しているオテイおばさんの調子が良くないと聞き、急いでお手伝いに。

「78年、生きてて初めて夏バテした。」

やっぱ、それくらい今年の夏は暑かったんだ。。

オテイおばさんの話によると、オテイおばさんの畑もとうもろこしを熊に200本やられ、さらに今年は初めてイノシシがでてサツマイモを全部食べられてしまったって。

「なんのためにつくってるのかわからなくなるよ。」



用事があって午前中だけだったけど、帰りには朝炊いたと言うお赤飯やたくさんの野菜をいただいた。
この心遣いが最高に素敵だ。

去年はもう畑ができないからみょうが畑に除草剤撒こうかといっていた、どうにかして阻止したいけど、私にはそこまでできない。

お手伝いならできるからできる限りしたいけど。。

今朝、行商の野菜を採りに「よっちゃんファーム」に向かうと。。

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カタカタの数少ない貴重なとうもろこしが!!!

まだ完熟してないのに何者かにやられた。多分100本くらい。

しかもこの種、「種の森」の貴重な固定種で種を採ろうと思ってたのに。。。

これがすごいやられ方で、とうもろこしの実を残さず食べてった。
きっと犯人は手が使える奴だ。

さらに隣のうねにおおきな糞が残されている。。

くそ~~!

みんなの話では熊だということになった。

もう。。悲しすぎます。。。

今日の私はいつもより興奮していた。

片品村に来て、というより新たな人生をスタートするのに一番最初に出会った恩師、コスモヴィレッジの福島夫妻と会うからだった。

4年前、私に山の花の素晴らしさを教えてくれたキンサクさんと一緒に大好きなハハコ草の群生地へ。

ゲ~。。。

すごくきれいでこんなに群生しているところは他にない!ってくらいなのに村の人は草刈機で刈ってしまう。。。
もったいない。。。

しかしハハコ草は4年前よりどんどん増えていて、草刈機で刈らないところまでひっそり清楚に咲いていた。

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「今年もこのメンバーでハハコ草見れて幸せだね~」
とか言いながらどんどん登る。

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一昨年、突然火事で全焼してしまったコスモヴィレッジ。
今は実家の東京に住んでいてたまに片品に来るぐらいになってしまった。

田舎に行ってみようと思った5年前、24歳のころ。
あのころは何もかも捨ててもう一度新しい道を歩んでみようと本気で思った。

流行と遊ぶこと以外何も知らなかった私を受け入れてくれた福島夫妻。私の新たな人生、最初の一歩がコスモヴィレッジでよかったな~。

コスモヴィレッジを卒業したあと、ものすごく安い給料なのにただの労働力にしか扱われなかったり、たくさん辛いことがあった。田舎暮らしめげそうになってもヴィレッジでの思い出がいつも私を支えてくれた。

採れたての野菜のおいしさ、麦藁帽子をかぶって庭でご飯を食べたり。
こんな風にハハコ草を見に来たり。

帰りの車でオーナーが言った「ヴィレッジで働いてくれたみんなにお金はたくさん払えないからせめて片品を楽しんでもらえたらと思って、こんな風に出掛けたんだよな。。」

そっか!

私の好きな映画に「ペイフォワード」ってのがある。

これは善意の先送りって意味だけど、自分にはできない人生変えちゃうようなことをされたら、自分も同じことを次の人に送る。

そうやって誰かの人生変えちゃうような善意を送れたら、世の中善意で溢れ、世の中が変わる。
っていう法則を小学生が社会科の授業で考え、実際行われる。

もしかして私は福島夫妻にペイフォワードされてなかったらとっくに田舎暮らしをあきらめていたかも。

だから私は受け入れ続けたいと思うのかもしれない。

私も誰かにペイフォワードし続けたい。
グリコンのみんなに別れを告げた後、マエダ君、あやちゃんカップルと共に笠松おじさんのログハウスへ。

マエダ君は春から実家の愛知に帰り農業しながらカフェをやろうとしていたが、春から栄養士の資格を取り就職したあやちゃんやその他、いろんな事情でもう少し東京に残ることになった。

現在都内のカフェからお声がかかり店長として頑張ってる。

私はマエダ君の思いを知っているので「夏休みには二人でゆっくりおいで!」と誘っていた。

「店長になって以前より忙しくなってしまった。」というマエダ君。
でもその超忙しい中、3日間休みをとってカタカタに来てくれたのだ。

笠松おじさん宅で二人で料理。
就職したり、お互い忙しくて一緒に料理するのは4ヶ月ぶりだとか。

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笠松おじさんも「これはプロの味だ!!」と大喜び。

去年、初めて二人がカタカタに来てくれた時もそうだった。

初めてなのに、二人は台所に立ってくれて、息ぴったりで「これ、おいしい!」とか言いながら作ってくれた。

味はもちろん。なんかその二人の感じがとても良かった。

3日間、畑も手伝ってくれた。これまた二人で一緒に頑張ってくれて。。すごくいい感じ。

あやちゃんと二人になったとき、こう聞かれた。「田舎に行くのに親に反対されなかった?」

「もちろん猛反対されたよ。あんたどうやって年金払うの?って。でも私はこの選択が、将来きっと家族の役に立つんじゃないかと思ってる。その信念と後は実践してしまえば、おいしい野菜食べさせたり、村の人に会わせたり、気づけば親のほうが炭アクセサリーを販売したり、旅行しにきたりして楽しんでるよ。それに自分が生き生きしてれば表情でわかると思う。元気で楽しく暮らせるのが一番だよ。」

「私は親を言い訳にしているだけかもしれない。。」とあやちゃん。

二人がこれからどんな選択をするなかわからないけど、お互いの夢を尊重し歩み寄ってほしいと思う。

二人ならきっと大丈夫。どんなことがあっても応援してます。

グリコンのみんなはこれまた恒例になった遊楽木舎でピザをつくり、川で遊び、畑を手伝う。

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特に珍しいことしてない。

毎年メンバーが微妙に変わり、毎年少し気持ちが違う。

私はいつも思う。みんなにとってこれは楽しいのかな?時々不安になる。

去年病気をされたWさんと矢野さんと、心に病を患った浪人生のA君は、畑と川には行かず母屋で休んでいた。

みんなが帰る一時間前、少し気になって私だけ早めに畑から上がり三人にお茶を煎れた。

するとA君が寄ってきて「こんなときに暗い話をするのも悪いのですが。。」と話しかけてきたのだ。

「ぼく90%、死にたいと考えているんです。毎日そればかり考えてしまう。自分に生きる価値を見出せない。以前から矢野先生に片品に行かないかと誘われていて、もし片品に来てほんの少しでも生きる価値を見出せたら、もう少し頑張ろうと思っていたんです。」

「それでどうだった?」っと矢野さん。

「やっぱりすごく素敵なところで旅行としてはすごく楽しかった。でもまた帰ったら元に戻ってしまう。。」

話を続けると彼はやはり成績優秀で優秀なことでしか自分を表現できない。成績が下がってしまった自分は認められない。友人関係もうまくいかないみたいで、信頼していたのに裏切られることもあって深く傷ついていた。

「昨日のミチコさんの話はすごく自分にもリンクした。みんな黙ってたけど、それぞれに感じることはあったと思う。でも。。」

彼を一生懸命フォーローして励ます矢野さん。


う~。。。

「今日帰るの辞めてあと何泊か家に泊まりなよ!」

勝手に言葉が出てしまった。

片品には素敵な人がいっぱいいる。
まだまだ知らない世界がいっぱいあるのに決め付けてはもったいない!

笠松おじさんやしずあんねーや師匠や。。みんなに会わせたくなってしまった。

「10分考えさせてください。」

ちょうど畑からみんなが帰ってきた。

あ!肝心の私のパートナーに相談しないで決めてしまった。まずい。。私はいつもこうやって勝手に決めてしまう。


慌てて何も事情を知らないセトヤマさんに話した。

「彼をもう少し泊めてもいい?」

セトヤマさんは何も知らないはずなのに。。

「うん。いいんじゃない。」

「え?いいの??」

結局、お母さんに電話をしたら「もう一度出直しなさい。」とのことで。
A君はまた9月に来ることになった。

バス停まで送り、みんなとさよならした。

大学生のY君と浪人生のA君は9月にまた来るという。「では9月にまた来てね!」というと、不登校気味だという、I君が「あ、僕は9月は行けません。9月から学校に行きます!」って~!!

矢野さん「じゃあ学校で会えるのね。」

別れ際、矢野さんは目をウルウルさせて言った。

「4年前から言ってた夢が少しづつ実現されたわ。ミチコさんには感謝してもしきれないわ。」


私もすごく感謝している。

心底、彼を救えたらと思って勝手に言葉がでた。そこまで人を思える自分になったことを。

自分勝手な判断を「いいよ」って言ってくれる理解あるパートナーがいることを。

そして傷ついた彼に紹介したいと思える素敵な人がまわりにいるってことを。

改めて気づかされました。
4月に蒔いたキャベツがやっとできました。超スローです。

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レッドキャベツもできた!


さぁ今日のお客さんは、カフェスローで出会ったマエダ君とあやちゃんカップル。

それと4年連続、毎年来てくれているカタカタ応援団東京グリーンコンシューマーのみなさんがやってきた。

年々みんなが家族を連れてきてくれたり。。嬉しいです。

私がグリコンのみんなと出会ったきっかけをつくってくれた都内のエリート私立校で家庭科教師をしている矢野さん。

矢野さんは初めて片品に来た4年前、私に夢を語った。
「優秀な高校生の多くは成績ばかりを重視しすぎて純粋な子ほど心病んでしまうことがある。そんな生徒をいつか片品に連れてきたいわ。」

そして一昨年から、グリコンのメンバーの他に矢野さんを恩師と語る当時高2のY君やその家族もくるように。

そのY君はなんと丸沼ペンション村、カタカタ野菜のお客様「ペンションalf」さんの超常連さんだった!

そんなつながりで一昨年からみんなアルフに宿泊し、夜は夕食会を開く。

さっそく今朝採れたレッドキャベツをアルフさんが購入し夕食会に登場!
ほとんどがカタカタ野菜♪コカブもこんなかわいく、おいしく変身!

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夕食会には毎年、村で環境問題に意識がある人や農家さんを招待し話をしていただいていた。

「今年はミチコさんの4年間の歩みを聞きたい!」と言われ。。

4年間ず~っと変わらず私の成長を見守ってくれていたみんなだからこそ、きちんと話さなければいけないことがあった。

きっとどこにいっても何をしててもあるだろうけど、田舎で暮らすことを決めた私にとってとても辛い話だった。

本当に辛い出来事だった。

変わらず見守ってくれた人たちだからきちんと現実を知って欲しかった。

話終わったあとみんな沈黙だった。どんな風に思ったのかな?





普段超忙しいタニグチさんはカタカタにくるとじっくり時間をかけて料理をつくる。

よくこんなレシピが。。って感じ。お見事です。

今日はシナリー仲間のタカコちゃんがやってきた。

三泊目のタニグチシェフ。

一日目は美人系ウララちゃん。二日目はかわいい主婦kiccoさん。3日目は笑顔がかわいく素直なタカコちゃんがアシスタント。

「いや~3日間、優秀なアシスタント付きでよかったな~。。」


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デレデレやんか~!!
14日、この日はなぜか芸術家?がたまたま集まった。

まずは、スキーのレンタルがきっかけで知り合ったウララちゃん。
彼女は私達のレンタルショップのゲレンデである、岩鞍スキー場を開発したオーナーの孫にあたる。

美大の学生さんで作品を見せに来てくれた。

凛として聡明な彼女が作った作品はすごく重たいものだったが私はすごく好きだ。

版画を選考してるのに、材料はコーヒーや柿渋、トイレットペーパー。。

炭や木酢を利用してみてはどうかな?

そんな話で盛り上がる中、カタカタ常連タニグチさんがやってきた。

新潟で行われていた「大地の芸術祭」に(何年かに一度で今年はやってない)行ってきたらしく、パンフレットを見て盛り上がる。

今度は東京朝市で出会ったkiccoさんが子供を田舎の実家に預け、「たまたま夫婦そろって休みが
とれたのでカタカタに行こう!って。。」

本当に急にやってきた。

また今日も賑やかご飯です。

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kiccoさんの旦那さんは写真を撮ったり映画製作に関わったり、これまた芸術家。
しかしハードな日々に体を壊してしまい現在は運転手をしているそう。

仕事を辞めたとき、「農業がしたい!」と思い一度は決意を固めたが、中学生の娘さん、小学生の息子さんを抱えた家族、今田舎に行って本当に大丈夫か??結局断念してしまった。

今は東京に住んでいるけど、朝市のときは「みやもとやま」さんのお手伝いをしたり、援農に行ったり。

朝市で会う、いつも楽しそうなkiccoさんの裏には様々な家族の事情があった。

なんとも言えなかった。

2泊した夫婦は朝の行商にも付き合ってくれて。。

片品の移住者たちとも触れ合った。

どう映ったかな。

8月31日、青森県で行われる農ハウというプロジェクトの総括イベントにて講演をさせていただくことになりました。


このプロジェクトは、東北八新聞社協議会が主宰し、あさだ姉さんが師匠とする結城登美雄先生がアドバイザーを勤める。三カ年計画のプロジェクトらしい。

その三年目の総括イベントのなんと基調講演の依頼だった。

え~??

何かの間違いだと思い問い合わせしてしまった。

すると。。

今年は、最近農業高校の取り組みは各県でとてもユニークなものが増えてきているという結城先生のお話をもとに、それでは例年同時開催している産直市「農ハウフェスタ」において各校の生徒さんに生産物や加工品などを一般団体に混じって販売してもらおうという流れになり、シンポジウムのテーマも連動して「若い世代」に焦点を当てようではないかということになりました。

東北・新潟7県は農業が基幹産業でありながら、若者の都会への流出や少子化による担い手不足で、後継者問題は避けて通れないのですが、結城先生がさまざま携わっている元気のある地域というのは、先人の知恵とそれに習いながら新しいものに挑戦しようとする若い世代のアイデアが見事に融合しているケースが多いようです。

そのため、若い人に押し付けがましく「農業の未来を語る」という堅苦しいシンポジウムよりも、楽しみながら農業・地域づくりに携わっている人ってどんな人?どうして農業をやろうと思ったの?というような一般の人が抱く素朴な疑問を気軽に聞いてもらいながら、最後には若い人たちに「農業っておもしろそうかも」と思ってもらえたり、もちろん年配の聴講者にもそういう元気な若い人たちに地域の未来はかかっているんだと新鮮にとらえてもらえたり、というのをとても期待して桐山さんにお願いしました。



こんな熱いメールが帰ってきた。

私は講演をしても、おどおどしてるし、山村塾の時なんか、最後の締めが「もう終わっていいですか。。」

で。。かっこ悪~。

う~ん。でも若い人に目を向けてくれるのは嬉しいし、私なりに伝えたいことがある。

だから受けることにした。

基調講演こんな内容です。

よろしくお願いします。

FIWCのみんなが帰ったあと、今度は地元の友人達がやってきた。

最近、実家に帰れずにいるのでみんながわざわざ片品まで会いに来てくれた。

幼なじみのビンちゃんはもうすぐ赤ちゃんが生まれる。

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今度、会うときは赤ちゃんと一緒なんだ。。

5歳からず~っと一緒だったから、なんか不思議な気分。

こんなお腹でも電車に乗って通勤し、働いている。


お腹に赤ちゃんがいるんだから体に良い食事をして欲しいと思って色々作って食べさせた。

「体がきれいになりそう。。」って。

普段、あまり食事には気を遣ってないみたい。

「産休とるためにはギリギリまで働かなくちゃいけないんだ。」

妊婦だって、働いていれば食事に気をつけたくても難しいよな。。

そして夜は。。

2日目の夜にはディスカッションとして今回のテーマ「食べること」と「カタカタに来た2日間で感じたと」をそれぞれ考え発表し、その発表を聞いて違った感じ方の人でグループになり、色々な考え方を共有し、それぞれが感じたことの共通点を探して突き詰めていく。というのを行った。

すごいです。飲み会ではない。。

感じ方は本当にそれぞれだった。

長くなるけど、非常におもしろかったので紹介したいと思う。

やはり、13人もいればオガケンが望む「食べることの大切さ」を感じるのは難しいと思う。

全員に自然農の話をうまく伝えられないし、そもそもそれが知りたくここに来たわけでもないみたいだし。

私はこのテーマでいつも思っていること発表した。
「人を良くすると書く「食」。私にとって食べることは生きること。一番大切にしたい。」

みんなから出た意見は様々で「普段パソコンの前で食事をしている。みんなで食べるのはいいな。。」という女の子や「こんな規則正しく食事をすることは本当に久しぶり。でも仕事だから仕方ない。」とか、「肉と魚なしでもこんなに満足感があるなんて。。」赤ちゃんのママは「子供が自分から食べようとする姿を初めてみた。」と感動していたり。。

でも「農薬は本当にいけないものなのか」とかいう意見もでた。

さらにグループディスカッション。 私のグループはおじさん2人と大学院生の女の子のチーム。

話を進めようと思ったが一人よくいる少し偏屈タイプ(ゴメンナサイ)のおじさんが「本当においしいものってなんだろう?」という問いに。

「僕はおいしさなんてわからない!自然農だからっておいしいってのはないと思うよ。採れたての野菜はどれもおいしいしそんなに変わらないと思う。みんなだって食べても違いがわからないと思うよ。」

ってな感じで話が進まず。。

「別においしいからつくっているわけではないな。。」と私。

「じゃあなんで自然農でつくるの?」

「それは未来のためだな!私は子供や孫達のことも考えて、持続可能な農業や暮らしがしたい!だから自然農をやるんだ!」っていったら、その偏屈おじさんが「あ!それならわかる!!」と急に賛同してくれた。

「そうだ!みんなに共通してるのは持続可能かってことじゃない?」

パソコンの前でする食事が持続可能か?不規則な環境が持続可能か?人間が楽するための思い通りにするための農薬が地球にとって持続可能か?

かなりいい結論に至った。

そしてオガケンのグループ。。

オガケンはカタカタに来て「食べることが一番大切だ」と思った。って言うわりにはその後の生活で変わってないじゃん!それはきれい事で本当に一番大切だと思ってるの?ってグループの人から追い詰められてた。

メンバーの中には私より若くて都内で会社を経営する人もいれば、女子大生もいる。

女子大生はお金がないから300円と100円の野菜があれば300円のがいいのはわかるけど、100円の方を買う。社長はもちろん300円の方を買うけど、だからと言って「食べること」が一番大切ではないと言う。

お金もあってなんでもできてルックスもいい社長(本当にすごい人だった。)と、女子大生の「一番大切なこと」って何かな??

思わず手を挙げて質問してしまった。

「それはまだわからない。だからこうやって色々やってるのかも。」って感じのことを言っていた。

本当にいろんな事できて、頭も良くて、私の青春時代とは正反対な人達だけど、頭の悪い私は私なりの「大切にしたいこと」が見つかってるから、色々できないけど、まぁいいか。。と思った。

今は完璧にできてなくてもオガケンが大切だと思えたことは素晴らしいことだと思う。

私はオガケンに完璧を求めない。そう感じられるオガケンが素敵だと思うし、その気持ちがあればきっと「良い人」でいられるんじゃないかな?



最終日の夜は畑仕事もたっぷりやってほどよく疲れ、楽しい宴に。

ギターと歌の上手なカンロクさんが私達のために大好きなミスチルを歌ってくれた。

すごく楽しい夜になった。

「なんか大家族みたいだね」っていうオガケン。

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本当に最後はそんな感じだった。

帰る日。

せっかくなら片品を楽しんでもらおう!こんなとき頼りになるのは遊楽木舎の精一さん。

快く受け入れてくれてみんな朝から精一さんのトマト畑を手伝い、ピザと念願の流しそうめんをして帰っていった。

みんなありがとう!
3泊4日でオガケン率いるFIWC関東委員会のメンバーが13人来てくれた。

大学生を中心としたボランティア集団。と聞いていたが学生は3人だけであとはOBの方々。

赤ちゃん連れのママも居て0歳から60代まで(FIWCは50年も続いてるんだって)幅広い年齢層。

先日書いたように、このキャンプは5月に来たオガケンが仲間に「食べること」の大切さを感じてもらえたら。。
という思いから始まった。。

私は、大学生のボランティア??ただの飲み会か??正直あまり期待していなかった。

なんせペンションで働いていたとき合宿という名のひどい飲み会を散々見てきた。

ところが、ところが。。着くなり自己紹介では「頼まれた仕事は、え?ここまでやる?ってほどきちんとやります。」とか言っちゃって。。
超おもろい「しおり」まで作成し、さらにおそろいTシャツまで。。

この人たちはすごい!

有言実行!嫌なせずなんでも、や?ここまで?ってほどやってくれた!

母屋の畳が不揃い(ゴミ処理所からのいただきものなので)なのが気になってたらこんなに完璧に!


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これが物置だった二階です。

みんなのおかげでどんどん素敵に心地よい空間になっている。すごいな~。

畑だって朝5時からスタートし暑いのにめげずに頑張ってくれました!

にんにく畑もこんな感じで見る見るうちに畑になったよ~。

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後は9月に植えるだけ♪

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一番心配だった料理は。。

なんと二十歳で主婦達にまみれ料理教室に通うという男の子、すえっちが今回のシェフになってくれた!
サポートに60代のヨーコさん。

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この料理コンビは最高でした。

こんな大勢の料理を任されるのは初めてのすえっち。
たくさんあったカタカタの夏野菜をみて電話をとりだす。。

「お母さん、15人分のラタトゥイユを作りたいんだけど分量は??」

きっと素敵なお母さんなんだろうな。。勝手に感動する私。

赤ちゃんは草太と対面。
助産院で出産するのは全体の2%らしいがこの二人は助産院産まれ。

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草太お兄ちゃんになったな~。

たくさんあったはずのカタカタ野菜。すぐにからっぽになってしまった。

すると、仲良しの遊楽木舎の精一さんから「急遽夕方からお手伝いできる人いない?」のヘルプ電話。

すぐに名乗り出てくれた女子大生2人。

お手伝いのお礼に大量のトマトが届いた。

「すご~い!なんだかこの感じいいね。。」

うちははっきりいってこれでもってる。

他にも母屋をきれいにしてくれたから、大家さんから大量に野菜をいただいた。

本当に感謝。

雨のおかげでやっとカタカタ号にいっぱい野菜をつんで行商に行けました。

それでも人気の「カタカタサラダミックス」は(10種類くらいのベビーリーフが入ってます!)すぐに品切れ。

丸沼ペンション村もお客さんがいっぱの様子。

いろんなところで夏の思い出が生まれてるんだな~。
今日お嫁に行ったカタカタ野菜。ペンションの方々の手でもっとおいしく変身して、たくさんの人に食べてもらえるんだ~。本当に幸せだ~。

とろこで片品ってこんなに暑かったっけ??
毎日本当に暑い。

調子にのって日中畑してたら夕方、ものすごい頭痛と吐き気に襲われた。これを熱中症というらしい。

気をつけなくては。
今、もっとも憎いのは鹿だ~!

よっちゃんファームの黒豆と小豆ほとんど食べられました。

食べられても花をつけている我が子達。。。


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守ってあげれなくてごめんね。
笠松おじさん宅の隣に開墾した大豆畑は見事に大きくなりました!!もちろん無肥料・無農薬。

ネットを張ってしまったので大豆を見守るひまわり達が(開墾を手伝ってくれた人の名前付き)かやの外って感じだったのに。。

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いつの間にか大きくなって本当に大豆たちを見守ってくれてる~!


さぁ今度、私達が目をつけたのは大豆畑の隣。

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ここは近所の80歳になるおじいちゃんが所有する畑だが何年も使ってない。

春先だけトラクターで一度、うなっている。

ここを借りれたら去年よくできたにんにくを植えようと思っている。

今日はそのおじいちゃんの家に交渉に行った。

おじいちゃんは大きな家に一人で住んでいる。

「いつか息子が帰ってきて農業をやるっていったら、そのときに返してくれればいい。」

それが条件だった。

おじいちゃんはいつか帰ってくる息子のために毎年畑をトラクターでうなっている。

なんだか切なくなった。
やっと雨が降りました。
これで一気に野菜たちが成長してくれるといいな。

暑くて人間にとっても恵の雨になりました。

さて今週末は「カタカタで何かボランティアしたい!」という人が14人も集まる。

リーダーはこの人。

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GWに来たオガケンだ。
オガケンはFIWC ワークキャンプという大学生を中心とした団体の関東委員長をしている。

普段はフィリピンなど海外で行うことが多いのだがオガケンは今回カタカタにみんなを連れてきたいと思ったようだ。

「僕があの時、感じたように「食べる」ことの大切さ、「みんなで食べるとおいしい」ってことを感じてもらえたら。。」

そうそうあの時の変わりようはすごかったもんね~。。気になる人はこちら

う~ん。でも14人分の食事は大変だ。

みんなでつくることになるだろうけど。。どうなることやら。

カタカタ常連さん、ギャラリー遊土の内田さんが家族みんなでやってきた。

息子さん夫婦と子供のこうや君。娘さん夫婦と子供のりょう君とりつ君。全部で9人!

去年の訪問は雨だったので畑に出れず「蛙とりたい!」と泣いていたりょう君。

今年は3人とも虫かごに虫取り網を持参し意気込みは良かったが、やっぱ都会っ子。。

「ほら!ここに蛙いるよ!」

走って来たが。。

「怖くてとれない。。じーじとって~」

網もただ振り回すだけで使い方わかってない。爆笑でした。

その後、ポンタ農場から下ったところにある川へ。

前日、ユウキやたかちゃん達が見つけた滝!

「こーや修行だ!」


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水泳スクールに行っているこーやはすんなり。

りょう君は。。

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肩までつけずに終わった。

夜はバーベキュー!内田さんはいつも肉をたくさん買ってきてくれる。

久しぶりに大量に肉を食べました。

じゃがいも堀りをして「えびやん」で蕎麦を食べて、遊楽木舎でピザを作って。

片品満喫だな~。
セトヤマ先生は昔サーファーだったそうだ。そしてカタカタにサーファー時代の女友達が2泊3日で遊びに来ました!(東京朝市で10年以上ぶりに再会したのがきっかけ)

40歳には思えない、きれいな人。子供のミクちゃん(小4)、甥っ子のユウキ(小3)、なぜか孫のミキちゃん(5歳)。色々事情がありそう。。

ミク、ミキちゃんは朝市で顔見知り。ユウキは初めて。車から降りると。。

茶髪で後ろ髪を伸ばしたウルウヘアー!肌にはタトゥーシール!お~カタカタ初の茶髪少年!

しかし、見た目と違って人懐っこく「遊ぼ!遊ぼ!」初日はタカちゃん、チアキちゃんにお任せ。

二人が帰った後、さあこのテンションについてけるか。。

この子達は畑に興味なく、「自分達の遊び」に夢中。

「お姉さんたちは仕事があるんだ」と丸沼のゴンドラに行かせ、帰ると「畑手伝う!」と言ったものの1時間ももたない。

普段、夜11時までテレビ見てるらしいし、朝ごはんも食べない。本当に今時の子だった。

最初は「は~」だったが2泊のうちにだんだんかわいくなってきて最後の夜は花火して気がつけばセトヤマさんも私も大笑いしていた。

子供のパワーってすごい。子供が居るだけでこんなに楽しいんだ。

この子達は親から離れ自分達の意思でカタカタに来た。炭アクセサリーを首にかけて来てくれたのだ。

本当に今時の子だけど自由奔放、本能の赴くままに生きているって感じ。

最後の夜、「明日の朝はお姉さんたち、行商で5時半には畑に収穫行くからね。早くにお仕事だからね。」といって別れた。

すると。。朝、5時過ぎに何度も目を擦りながら、ウルフヘアーの前髪がうこっけいのように総立ちしたユウキが亡霊のように起きてきた。

「収穫手伝う。。」

なんてかわいいんだ。。偉いぞ!ユウキ!

ユウキを乗せ畑に向かうが虫に狙われ30分ももたずギブアップ。

「は~」

まあいいよね。


みんなの成長が楽しみです。

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