
kaiさんと私を福井駅まで送ってくださった「緑のふるさと協力隊」のK君。
途中、素敵なオーガニックカフェに連れて行ってくれました。
「Rico」というカフェ。かわいい女の子2人で経営しています。
池田町の廃油を使ったエコキャンドルナイトにも参加。なんとなく価値観の合いそうな二人。
K君もそう思って連れてきてくれた。
写真の通り、素敵な笑顔の超自然体な二人。
でもメニューやお店から二人が大切にしたいことがしっかりと伝わります。
農業にももちろん関心がある。
店長さんは「NHKのライスショックを見たとき、とにかく米を食べなきゃ!と思って店のランチをパンからご飯に変えた。私にできることは小さいことかもしれないけど。。」
横を見ると、kaiさん涙。。
最近kaiさんは私の炭アクセサリーを沢山買ってくれる。
大量買いして炭アクセサリーをきっかけに若い女の子と話すらしい。
涙しているkaiおじさんはこの時も二人に炭アクセサリーを披露。
二人は炭アクセサリーを超気に入ってくれた!!

kaiさんは「炭」についてかなり研究して、何度も雑誌で記事にしたらしい。
今でこそみんなが知っている、炭の効能を広めたのは実はkaiさんの影響がかなり大きいのだ。
なのでkaiさんからしてみればそんな炭のかけらがアクセサリーになり、こんな風に若い女の子が喜んで身につけてくれるのが夢みたい!なのだ。
喜んで炭アクセサリーを試着している二人を見てまた涙のkaiおじさん。。
「炭がな。。信じられないよな。。嬉しいな。。」
kaiさんの仕事に対する想いがずっしりと伝わってきた。
彼女達の素敵なお店と池田町が近々きっと繋がるだろうな。
そしてもっともっとキラキラ輝く人が増える!!
足取り軽く帰路に着く。私でした!!!

三日目の最終日。
みんなとすっかり仲良くなった。生徒さんには、今話題の朝ドラ「ちりとてちん」の舞台「若狭」の女性議員さんもいたり。
とにかく優秀な人ばかりで話が面白い。
最終日は途中から合流した、「増刊現代農業」編集長kaiさんの講演です。
今回、私が講師として呼ばれたのは「農的暮らしをしている、若者で誰がおすすめ?」という問いに、kaiさんが私を推薦してくださったから。
「なぜかというとね。デザイン大学の生徒さんは私も含め、勉強している人が多い。みっちゃんは勉強してないだろ?だから推薦したんだ。」
「勉強してない。」はkaiさんにとってほめ言葉らしい。。
kaiさんの講演を聞くのは始めて。
なるほど。
講演のツール。写真にはいろんな若者の動きやkaiさんの故郷の写真があった。
もちろん私も登場する。
こうして私の知らないところで私が有名になっていくんだ。。
閉めの言葉として私は「とにかくやってみるしかない」と頭の悪いコメントをした。
具体的にどうするとか、頭で考えてもわからない。
たくさんの人にお世話になりながら、田舎で暮らしながら、いろんなことをやってみる。
そして創造する。
やってみる中で炭アクセサリーをひらめいた。大家さんに出会って家を借りられた。休耕田を耕すことができた。
「とにかくやってみる。」
そう言って池田町を後にした。
帰りに温泉で出会った蓮根を作っているお婆ちゃんの所に寄った。
片品周辺で蓮根をつくっている人はいない。
私は蓮根が大好き。
いつかつくりたいな。。
と思ってお婆ちゃんの所に寄った。
このお婆ちゃん以外、池田町で蓮根をつくっている人はいない。しかもお婆ちゃんは足が悪い。
雪に埋もれた蓮根畑の前で、「田んぼがな。減反やろ。イノシシに食われるやろ。ただ荒れてしまう。だったら他のモノつくるしかないやろ。」
と思って2年前から始めたんだって。
「片品でもできるのかな。」
とブツブツ言ってる私に。
「何事もやってみるんや。挑戦してみろ。やってみるのが一番や。」
「はい。。」
あれ?このセリフ。。
とんだオチをいただいた。。

池田町の皆様楽しい3日間ありがとうございました!
そうそう炭アクセサリーもたっくさんお買い上げいただきまして。。
何から何まで本当に感謝です。
私も私なりのやり方で片品のデザ大を実践します!
仲間が増えて本当に嬉しい。何よりの財産です。
皆さんまた会いましょう!!!

二日目。
農村力たずねて講座。「わらわらツアー」
講演が終わったので、すっかり生徒の私。
地元のお爺ちゃんにわら草履の作り方を教えてもらいました!
池田町のコシヒカリのわらをまずは柔らかくするところから。。
はっきりいって大変でした。

お昼には餅つき。
きなこ・あんこ・大根おろし。つきたてのお餅は最高ですな。
そしてそして。
お初にお目にかかります。
とちの実が入った「とち餅」です!!
栗みたいな味。おいしい〜

他にもお婆ちゃんたちが山菜や野菜の料理を作ってくれました。
この日の会場は町内の集会場らしいがものすごくきれい。
池田町のおじい・おばあは片品村より、もの静かな、どこか上品な感じ。
でもね。
地域が違っても料理が違っても、おじい・おばあのもてなしてくれる「心」は変わらない。
10年後、20年後。このきれいな集会場でもてなしの「心」は引き継がれていけるいだろうか?
技術や知恵と共に欲のないこのもてなしの「心」を引き継ぎたいと強く思った。
本当にありがたい。


「NPO法人 農村力デザイン研究所」主催で行われた「日本農村力デザイン大学」の講師として福井県池田町に行ってきました。
2泊3日で行われた授業。
初日の1時間半、講演を頼まれた。
ガチガチに緊張している私。。
駅に着くなり、3人の若者に会う。
以前ブログで紹介した「緑のふるさと協力隊」として池田町に派遣されたK君。
沖ノ島 海士町にIターンで入り、役場の研修生として地域づくりをしているSちゃんとIちゃん。
わざわざフェリーに乗って池田町にやってきた。
3人に比べたら大したことしてない私。
こんな話でいいのかな。緊張にさらに追い討ちをかけられる。。
そんな私のために副学長?である某大学の先生Iさんが前座講座として、
「【働くこと】と【生きること】の間〜どこに、何にー手間をかけるか、かけられるかー」
神奈川県にある大学の話や、若者を取り巻く状況なども話してくださいました。
なので話はスムーズにつながり、声を震わせながらも自分が今までやってきたこと失敗も出会いも、なんとか話すことができました。
夜は池田町の有志達が建てた宿泊施設「コムニタ」でおいしい食事とお酒!!
最高です。
どうも前座講座をしてくださったI先生が気になる私。
もしかして。。
と思って聞いたら。。
なんと!なんと!
去年まで、一緒に住んでいた、11月にアメリカに旅立ったマヤちゃんの先生だった!!!
人生面白いです。
大学時代のマヤちゃんは、よく一人で自転車の曲乗り(BMXと言いますよ。。笑)をしていてシャイな子だったという。
「マヤちゃんは片品ですごく人気者だったんです。」と言うと。
「いい出会いをしたのね。嬉しいわ。」
私も嬉しかった。
ここ「日本農村力デザイン大学」にはおもしろいメンバーが集まる。
囲炉裏を囲んで楽しい夜は深夜まで続いた。。



